米アマゾンがワインジャンルに再び参入
米アマゾンは3年前にワインジャンルから撤退したが、昨日11/8(木)より、再びこのジャンルに参入した。
こちらのアマゾンのページには、現在のところ1000本程度が登録されており、商品は赤・白・ロゼ・スパークリング・デザートの5つのカテゴリーに分類されている。また、配送は現在12の州に限られている。
送料は6本まで一律で9.99ドル。アマゾンプライムメンバーだったとしても、値引きは受けられない。
ワインを管理しているのはアマゾンではなく、各ワインセラーとなっており、出荷も各ワインセラーから行われる。ワインセラーは月額39.99ドルの固定費と、注文金額に対して15%をアマゾンに支払う必要があると、レポートでは述べている。
オンラインワイン販売の大手であるワインドットコムは、年額49ドルを支払う事によって全ての送料を無料としているが、このアマゾンの進出を脅威と感じているだろう。アマゾンはもちろん、多くの購買客が最初に訪れる場所だからだ。
Forrester Surveyが7月に出したレポートによると、オンライン購買者のうち30%はアマゾンから検索を始めると答えており、これはグーグルで検索を始める人数の倍にあたる。
元記事 > Amazon Wine