スマートなレストランレコメンデーションサービスAlfred

元記事:スマートなレストランレコメンデーションサービス、Alfred
日付:2011年10月27日
名称:Alfred ※日本のApp Storeからはダウンロードできない
対象:アメリ

iPhone4Sの新機能であるSiriでは、レストランのデータベースとしてYelpを使っている。「この近くでいいお店は無いか」とSiriに尋ねると、Yelpの評価にもとづいてレストランのリストが出てくる。

昨年末にGoogleに買収されたClever Sense(関連記事はこちら)は、彼らが提供するサービスAlfredを使えば使うほど、よりスマートなレストランレコメンデーションを受けられると語る。Pandoraの外食版と言えるだろう。

Alfredをインストール後、まずユーザーは彼ら自身のテイスト(好み)をアプリに教える必要がある。Pandoraがカスタマイズされたラジオ局を作るように、Alfredはユーザーが外食する際に好むお店の名前をいくつか学習する。Clever SenseのCEOは「私たちはあなたの身の回りの出来事をキュレートしたいのだ」と語る。

ユーザーは、提案されたお店に対してGood/Badと答えていく事により、Alfredにいろいろな好みを教え続けることが出来る。個人的な短い利用経験からいえば、これらのレコメンデーションには、天才的な仕組みが背景に無くてもできるように思えるが、自分がAlfredに告げたお店にもとづいて、自分が行ったことが無く、かつ興味深いお店をいくつか提案してくれた。

Alfredにはグループ機能があり、Facebook上の友人をAlfredに招待すると、自分とその友人とに共通するテイストにもとづいて二人が好きそうなお店を提案してくれる。