フェイスブック(ソーシャル)はクリスマスシーズンのお買い物に影響を与えなかったと答えた人が80%

元記事:ソーシャルはクリスマスシーズンのお買い物に影響を与えなかったと答えた人が80%

近い将来にソーシャルネットワークは商品のレコメンデーションなどを革新的に変えると考えられるが、
今はまだその時期ではないようだ。80%のユーザーが、何を買うかという決定の際に、フェイスブック
その他のソーシャルネットワークからの影響を受けなかったと言っている。(2011 holiday shopping survey)

また、タブレット端末を持っている48.6%がその端末からお買い物をしたと答えており、プロモーションに
最も適した媒体は、そのタブレット宛のメールであった。

Amazonの価格調査アプリはリアル店舗の買い物が少なくなることを予想させたが、ふたを開けてみると、
なんと93%ものユーザーがオンラインで価格を調査し、実際の店舗で購買していたということが分かった。

販売者が重点を置くべき販促施策は、いまだにメールマーケティングであることも分かった。
62.5%の回答者が販促を受けるのに最も適した媒体はメールと考えており、ダイレクトメール(16.7%)や
検索結果(11.8%)が続き、フェイスブックと答えたのは2.5%にすぎなかった。



[by spoly]
反対に考えると、5年前には考えられなかった、「20%」のユーザーはソーシャルネットワークの影響を
何らかの形で受けて購買に至っている。この比率はこれからますます高くなっていくだろう。

オンラインで価格を確認し、リアル店舗で購買に至るというのは、商品ジャンルや立地にも左右されると
考えられるため、上記の調査結果は少々疑わしい。