フェイスブック上では2.51億人のユーザーがゲームをしている

こちらの記事によると、昨年度の同時期よりも35百万人多い、2.51億人のユーザーが2012年9月、フェイスブック上でゲームをプレイしている。

「自分ひとりか友だち数人とプレイするよりも、友だち10-20人を巻き込んでゲームをプレイすることの方が楽しい」と、非公開のプレスイベントでフェイスブックのAlex Shultzは話した。

ゲームは次の5つの方法で成長していく。

1.アプリセンター
2.お知らせ
3.ゲームフィード
4.タイムライン
5.そのゲームを後ほどやるためのブックマーク

アプリセンターにて、友だち5人がプレイしているゲームを見ると、そのユーザーは同じゲームをしたい気持ちになるという。

ゲームはかつてシンプルなものであったが、フェイスブックのプラットフォーム上に載っているゲームはより良いものに、そしてより複雑なものに変化していっているトレンドにある。

これらのゲームはそのジャンルの点でも、作られている国や地域の点でも、より多様化している。ゲームのジャンルを人気順に並べると

1.シミュレーション
2.アーケイド/パズル(今年にかけて大きく成長したジャンル)
3.カジノ
4.アクション
5.その他

となる。

Name That Tuneのオンライン版と言えるSongPopなどのゲームは、もの凄い成長を遂げた。

フェイスブックが注力しているモバイルにおいても、ゲームは重要な位置を占めている。iOS上でプレイされているゲームの上位10個のタイトルのうち、実に8つがフェイスブックと統合されており、SongPopやWords With Friendsなどのゲームはモバイル上でも、フェイスブック上でもプレイすることができる。

また、これからは"the Wizard of Oz"や"CityVille2"(ともに来年リリース予定)などの戦略ゲームが成長していくとみられている。


[by Spoly]
記事中には「App Centerで友だちが5人プレイしているゲームを見つけると自分もプレイしたくなる」というように書いてあったが、この「友だち何人がゲームを(もしくは他の行動を)していると自分もそれを行いたくなるか」という境目となる人数が興味深い。