携帯のテキストメッセージ(メール)で募金

元記事:10人に1人のアメリカ人は、携帯のテキストメッセージで「衝動的に」募金している

衝動的な決断は、往々にしてよくない結果を招くものだが、携帯のテキストメッセージ(メール)での
寄付となると話は別だ。The Pew Research Centerは、2010年のハイチ地震におけるテキストメッセージの
反応時間を調査した。

10人に1人のアメリカ人は、携帯のテキストメッセージで「衝動的に」募金をしたことがある。

寄付したユーザーの73%は、キャンペーンを知ったその日に寄付をしていた。
また、76%のユーザーは、寄付をする前に少し(キャンペーンについて)調べていた。

変なメルマガに登録されないか確認する必要もないし、寄付をしようと電話をしたのに繋がらないといった
ことと比べ、携帯のテキストメッセージを送ることで完了する寄付の方法は優れているし、すばやい。


[by spoly]
電話を使った募金と言えば、NTTのダイヤルQ2回線に電話をかけて1分間お知らせを聞くことで100円
寄付できる有名なドラえもん募金があるが、残念ながらこれは固定電話からのみだった。
また、1分間のお知らせを聞く必要がある。(ドラえもん募金

携帯のテキストメッセージに特定の文言を入力し、指定の宛先に送信するだけで完了する寄付の方法は
これに比べ非常に優れている。(実際には、送った後に返信されて来る確認メールを確認する必要があるよう)

携帯電話会社がその分の金額(10ドル)を支払い、ユーザーの請求に載せるという形。

携帯電話SMSを活用した世界からの募金:Pray for Japanを見ると、
アメリカ以外の国でもこのテキストメッセージの寄付は可能。

日本ではなぜできないのだろう。